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機械装置の開発設計のワイ・テックと
教材木工の吉理が一つになりました
株式会社 吉理
2015年 8月30日
キューブ等を制作する為の材料
木工と言っても、色々あり、山から木を伐りだして、最終的な製品になるまでに
多くの業者を介します。
簡単に流れとして
木を伐採(林業)
↓
皮を剥き、流通する長さに揃えて、板状にカットする 製材業
↓
更に、角材用・板用に切り出して、一縛り(バンドル)にする 製材業(上記も含む所も・分業もあり)
↓
お客様から受注した製品を作るのに最適なバンドルを買い付けて最終製材や製品を製造(上流の木工屋)
↓
指定した寸法と、綺麗な面を仕上げる機械を持つ上流木工屋さんより
素材を買い、更に細かな仕上げを行う(木工屋)
(この部分が弊社の生業なので、写真にある弊社指定サイズ以外の素材の必要となる特注品は、
ある程度の数が揃わなければ、上流木工屋さんに発注出来ないので、困難)
このブログを書いたのは、23㎜角で2,000個とかの注文があったりした場合に
電話で説明しても、なかなか理解しにくく、ボッタクリ的な印象を与えてしまう為
説明的になっております
上流木工屋さんも、バンドル買いしなければならず、1本1本選んで買付は出来ない
製材業も、一本の木から切り出した材料をひと纏めにしなければ、フシのある部分や、
反りの大きそうな部分が売れ残ってしまう為、バンドル販売になる
(ホームセンターのように一本買いできるような販売は、ロスを見越した価格付け)
このバンドル買いがネックとなり、最低ロットが決まってしまいますが
バンドル自体が、量もバラバラで、都合の良いサイズと量を見つける事が困難です
あらゆる寸法の製材が出来る機械を導入すれば、対応も可能ですが
設置場所と、機械の償却の為、仕事量も数倍受けなければ成り立たない為
現実的には、製材の出来る木工屋さんに委託する形になります。
バンドルイメージ
北日本木材株式会社HPより
一縛りにされたバンドルイメージで
バンドル単位で買い付けた素材から、協力会社(上流の木工業)にて指定の寸法で製材する為、特注サイズの場合は、バンドル単位になります